私たちを取り巻く環境は、世界的規模で流行した新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、国レベルの政策、各種企業活動、生活様態、地域活動など、あらゆる分野に規制や制限が行われました。殊更、身近なところでは、人と人が密接に関わることができず、葬儀は家族葬が定着し、様々な行事や催し物は中止や規模縮小開催が余儀なくされたところです。 このような社会の劇的変化が起きている現在、基本理念「みんなで支え合い、助け合うまちづくり」がますます重要になっていると感じています。 世情の変化や住民ニーズの変化はありますが、健康を維持しながら生活環境を守り、地域を次世代につなげていくためには、私たちが互いに助け合いながら行動するほかありません。そのためには、地域活動を通じて「地域を担う人財」を絶えず育てていくことが大切です。 ※本来「人材」ですが、地域を担う人は地域の「財」（たから）です。そのため「人財」と表記しています。