まちづくり活動

みんなで楽しく支え合うまちづくり

各家庭の状況が厳しくなるにつれ、ご近所や市域の支え合いの輪もますます作りにくくなります。また、支援が必要な人が増えることにより、支える側の負担も大きくなります。
そこで、支えてもらうことによって生活が楽になり、また支える側も生きがいとなって生活にハリが出る。そして、お互いが健康を長く維持できる。このようなプラスの循環を今市地区に作ることを目指します。
また、長く活動を継続していくためには”楽しむ”要素が不可欠です。どんなに良い活動も楽しくなければ続きません。そこで、前計画の目標『みんなで支え合うまちづくり』に”楽しむ”要素を加え「みんなで楽しく支え合うまちづくり」を福祉目標とします。ここに掲げる”みんな”は今井地区の住民全てを指し、現在活動している住民団体や個人ができる範囲で特技を活かしながら支え合う地域を目指します。

今市地区の課題(今取り組むべきこと)

今市地区が目指す方向性を具体化するために、アンケート結果等で明らかになった今市地区の問題やワークショップでの意見を踏まえて、今市地区で今後取り組むべきことを課題として5つの《まちづくりの方向性》を設定しました。

住みよいまちづくり〜豊かな住環境を未来に繋げる

今市地区では、草刈りや川刈りの継続、耕作放棄地や獣被害、空き家の増加など、住環境の悪化について大きな懸念があります。坂本地区などすでに集落全体で環境維持の取組みが行われているところもあります。こうした取り組みを今後今市地区全体で考えていく必要があります。

健康なまちづくり〜生涯現役で自立した生活を維持する

たくさんの住民の方に地域活動に加わってもらうには、健康維持は欠かせません。そのためには介護予防を含めた健康づくりを進める必要があります。日頃運動していない方でも気軽に参加できる取り組みを行います。

助け合いのまちづくり〜困った時はお互い様の輪を作る

都会のようにサービスが行き届いていない地域では、住民同士の助け合いが重要です。「困った時はお互い様」と言い合える関係性を地域内で広げていくことで、お互いが暮らしやすい安心と安全な今市が実現します。

資源を活かすまちづくり〜生業を増やし経済を循環させる

地域で生活をしていくためには、経済活動によって所得を得ることも重要です。特に、地域にある資源を活かした生業(なりわい)を育て、地域内の経済循環を回していくことで、売り手、買い手、地域の三方よしに繋がります。

人を育てるまちづくり〜地域活動を通じて行動する担い手を育む

地域を支えるのは「人」です。地域のことを思い、地域のために動く「人財」は、地域活動の中で育まなければなりません。親から子、子から孫へといった縦の繋がりや同世代の横のつながりなど、住民同士のつながりを紡ぎ、お互いが切磋琢磨しながら成長する今市を目指します。

四つ葉振興会の行事(事業)

健康ウォーキング
体力測定
健康運動教室
桜のまちづくり
南高台夏祭り
トンド焼き
野菜(トラック)市
ハッピーハロウィン
漢字検定
親睦体育大会
今市地区敬老会
坂本米販売事業

実施体制図

「四つ葉振興会・地区社協」が目指す方向に沿い、事業展開を円滑且つ効果的に実施するために、実施体制を以下の通り設定します。